2009-01-01から1年間の記事一覧

稲かり

絶好の稲刈り日和!とはいきませんでした。 窓の外は朝からどんより。 「ふりそうな、降りそうな…午前中はもってください、お空さま」 と、心の中で祈りながら、稲刈を強行したのでありました。とろとろと作業する若者を見ておれんと、 今年も登場してくれま…

稲刈り前

田んぼがすっかり色づきました。まもなく、稲刈りがはじまります。まだ、ちょっと青い穂が気になりますので、あと、3、4日、置いてみろうか、というところです。

焚きもんを割る

朝晩、すっかり冷え込むようになりました。焚きもんがだいぶ減ってきたきに、とミツオキさんは山から木を切ってきて午前中は薪割りをしています。午後は鮎にいくそうです。

畑の奥さま

「残暑がなかなかきびしいわね」 と、 畑の奥さまがおっしゃっています。 皆様もおきをつけください。

働き者

この間、骨折して、退院してきたばかりのはずの萩子さんが 朝から草を引いています。 「萩子さん、大丈夫ですか?」 「まぁ、やっぱり足は痛いけんど、草が気になってねぇ。 もうちょっとひいたら、やめろうかと思いゆうけんど」と。まぁ、なんぼいうたち…、…

えさ釣り

9月に入りました。「秋ですねぇ」と、いいたい所でしたが 残暑の厳しい一日でした。 そして、安田川ではえさ釣りが解禁になりましたよ。鮎は例年になく どっさり見えています。

地みつ採り

「今頃、家族会議をしゆうろうなぁ」と しんじろうさん。 「巣も餌も無うなって、女王もびっくりしちゅうろう」と いさおさん。 地みつ採りから帰ってきた二人が そういいながら、はちみつをなめています。 山に置いておいた蜂箱にミツバチが入ってくれると …

なおす

夕暮れ時、 おんちゃんが鮎をかける網を直していました。 「今年はようけおるけんど、小んまいね」 といいながら、 明日も川にいく気まんまんの様子。足下をふっと見ると、 ほら、こちらも上手に直していました。 「はずかしいっ、ふっ、そんながぁ写しなっ…

カミキリ退治

柚子の幼木の畑で みんなが這いつくばっていました。 ものも言わず、もくもくと何かを探している様子。 と、 「おった、おった、こりゃぁふとい」と 大きな声。探しているものの正体は カミキリムシの幼虫でした。 カミキリムシは柚子の木の根元に卵を産みつ…

出張販売

街ほどの品揃えがない村には、 時々、こうして、お店屋さんが来てくれます。今日は刃物屋さんでした。錆び付いていた刃もあっという間に、新品状態、 上等に切れるようになります。なかなか街まで行くことができんお年寄りは 「ありがたい、助かるわー」と …

祝 花道 一升餅の巻

ぱん屋さんの花道くん、 本日、1歳を迎えました。 そして、ぱん屋さんの片隅で お祝の一升餅の行事が行われていましたよ。 こちらが、風呂敷の中身。 母親のゆいさん曰く、 「私の出身地、福岡では そろばんと筆とお金をならべて、 子どもがどれを選ぶかで…

続・小さな秋

道を歩けば、やっぱり、秋が目につきます。ほら、青ゆずもこんなに大きくなりました。 そして、コロンとイガグリ。 いつの間にか、柿も実をつけています。 しんじろうさんがぽつりといいました。 「夏もおわりじゃぁねぇ」と。

秋の気配

お盆があけて、また、日常に戻りました。 やれやれ、ひと安心、と同時に 賑やかなが余韻が、少し寂しい馬路村です。そして、 「風がもう秋のにおいや」と。 ほっほっほっほー、稲の穂もでてきました。

産卵のその後

家族の帰省で幸せな笑い顔が あちらこちらに伺える、馬路村です。そして、今日はあの、カメさんの産卵から http://d.hatena.ne.jp/jaumajimura/20090604 ちょうど70日目。そーっとのぞいてみましたら、 !! 卵のカラらしきものが、ひっとつだけ。無事に産ま…

よさこい祭

今日のお街はよさこい祭。1万8千人もの踊り子が よっちょれ、よっちょれと鳴子をならします。 立っちょくだけでも汗が吹き出てくるこの状況で まわり、はね、うたう、これを延々とくり返しています。 そりゃあ、もう、賑やかっていうもんじゃありません。そ…

あかちゃんがおります。

ぱん屋さんに一枚の張り紙。 「約一年間、産休を頂いていましたが、 8月よりお店に立つことになりました。 あかちゃんを保育へ預けないので 一緒に出勤します。 大変ご迷惑をおかけするのですが 喫茶コーナーをとても縮小しています。 とても心苦しいのです…

しゃくり漁

今日から、川の中に黒い生き物が目立つようになりました。しゃくり漁の解禁です。 水の中を直接のぞいて、泳ぐ鮎をひっかけるという漁法。 いい大人が、 時を忘れて水の中でいつまでもいつまでも鮎を追いかけています。 パチンコに行くよりはましかもね、、と…

梅雨様、今年もありがとう、来年もよろしく

「いやー、待ちましたねぇ、 待ちに待った待った梅雨の明け、 おめでとうございます、四国地方。 昨年より25日遅かったって。 待った分だけうれしいので喜びも25倍。」 と、空をまわるまわるトンビさん。 そして、、 明日はいよいよ、しゃくり漁の解禁です。

看板の製作中

しーっ。田上さんの製作中、 外野は 気配を消して、 なるべく空気になる、 が暗黙のルール。濃度の高いエネルギーが 部屋中に張りつめています。

拝啓 梅雨 様

梅雨様、今年は いったい いつまで居られるつもりでしょうか。 そろそろ よしとしませんか。皆も、もう十分です、ありがとう、と 申しておりますので そろそろ お引き取り願えませんか。と手紙の一通でも書きたい気分の馬路村です。

荒れ模様

「すごかったねぇ。なかなかすごかった」 朝一番に、皆、口々にいいます。 台風並の強風が吹き荒れて ザワザワザワザワ、 葉の揺れる音が一晩中やみませんでした。梅雨明けが待ち遠しい馬路村です。

いつもと違うような変わらないような、でも違うような…

「なーんか、暗うなった気がするなぁ」 「雨やき、こんなもんやないかえ」 「いや、なーんか暗い」 皆既日食おめでとうの空 馬路村はこんな感じでした。

スカ…いや、0.1匹

丑の日です、 ということで、 ここはひとつ天然うなぎを、、、と 前の日につけたハエナワをあげにいきました。 が、 糸をたぐりよせる度に、がっかり。 「あー、また餌だけとられちゅう」 「あー、スカやぁ」と、 仕掛けていたハエナワは ことごとく不発、残…

夏休み

「夏休みがはじまったねーえ」と なるおさん。今日も定位置、橋の上。 さすがに暑くなったので、パラソルが登場しました。3連休ということで、川はまちからのお客さんでにぎやかです。

宝の木(マル秘)

朝一番、ゆずの森で。「なーんか、様子が違うと思わんか」 一本のコナラの木を指差して、ごっくん課長がいいました。 言われてみれば、なんかボコボコ。 穴もいっぱい開いています。 「宝の木よ」 そういうと、にやりっと、枝を穴の中につっこんで 何かを探…

今日のエアノマキ

いつものエアノマキ。 今日は久保のおんちゃんが鮎をかけています。 「そこじゃ、そこじゃ。 おっ、あー、針に触ったになぁ」 隣の見物人となかなか賑やか。 「おるおる。おるにはおるけんど それがなかなか掛かってくれなぁ。 上から鮎の様子は丸見えやけん…

ハクビ除け

ついに、一枝さんがハクビシンよけの開発に成功したようであります。 「広告をトウモロコシの実の部分にかっぽり巻き付ける術」ですって。この時期、手間暇かけて、かわいがって育てたトウモロコシが やっと大きく成長して、さぁ食べろうか、と思うと、 「め…

しあわせ

「ただいまー」 新人の桐ちゃん、腕にはいっぱいのトウモロコシ。 彼女、決してトウモロコシ狩りから帰ってきた訳ではありません。「道を歩いていたら、おばちゃんにもらいましたー」と。 おばちゃんの名前はわからんそうですが、 とにかく、若いみんなで分…

緑さんが襲う

梅雨らしい、梅雨が長く続いています。 少しの晴れ間に 山の上まで少しのぼってみると、 緑さんのそのエネルギーの高いこと、高いこと。 ガードレールも緑さんに飲み込まれつつあります。田んぼでは精ちゃんが 「草が生えて生えて生えて生えて追いつかん…」…

犬猿の仲

犬がなかなか吠えています。 その原因はあの山の中、 ゆっさゆっさとやまもも木。 「猿が10匹ばぁ群れてきちょらぁ。 あーやって、木をゆすくって、 やままもを落としては食べゆう」」と、まれみさん。 「秋には柿をびっしり食べにくるがぁよ」と。