稲かり
絶好の稲刈り日和!とはいきませんでした。
窓の外は朝からどんより。
「ふりそうな、降りそうな…午前中はもってください、お空さま」
と、心の中で祈りながら、稲刈を強行したのでありました。
とろとろと作業する若者を見ておれんと、
今年も登場してくれましたねぇ、
村一番の力もち恭介さんと雄一さん。
バリバリバリバリ猛スピードで稲刈りは進んでいきます。
順調な作業とはうらはらにお空の機嫌は悪くなる一方。
そして、ついに、サァサァと雨がやってきたのです。
雨は機械の天敵でした。
まもなく、水にぬれた稲がハーベスターは詰まってウンともスンともいわなくなりました。
脱穀機にかけれなくなった稲達は乾燥機にかけることができません。
まぁ、仕方ない、ここはお陽さんにまかせましょう、と、
しばらく天日に干すことになりましたが
竿を用意してなかったので、しょうがないね、と、
ガードレール干しになりました。
まぁ、なにはともあれ、くつろいだ、くつろいだ、一日でした。
今年もみんなのおかげで無事においしいお米にありつけそうです。