2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
早朝、不気味なサイレンが村中に響きました。だいぶ長い時間が経って、救急ヘリコプターの音がパタパタ響きました。4年に一度の今日は悪夢のようです。
ふとんを干すにはもってこいの日和でした。おばちゃん3人連れ立って、温泉へ。まだまだ、風はつめたいねぇ。春のにおいはしてきたけんどねぇ。
「今日はぬくいき、ふきのとうを採りに」と、てくてく歩く園美さん達。 ひいおばあちゃんとおばあちゃんと、孫。「お昼はてんぷらにしょうぁかねぇ、セリもいっぱいとれた、お味噌汁に入れて食べろうねぇ」と。
冷やい、ひやい、と思いながら外に出ると、 案外、日向は、ぽかぽかの日和。ゆず畑には久しぶりに沢山の人。今日は剪定講習会。 安芸から農業普及センターの指導員の方が来て下さっています。「剪定をする前にこんな木にしたい、というイメージをもってする…
「なーんか、見慣れん車が止まっちゅう」と、中を覗くと、 大きな犬と鍋やらかにやら生活道具が…。 そしてナンバープレートには「旭川」。「まさかー、北海道から、この車で来たがじゃぁないろう」と、思うた所へお姉さん登場。「そうそう、旭川から。自営で…
サイン攻め。 こんな光景が馬路村で見れるとは思いませんでした。今日は、タイからのお客様。「ごっくん馬路村の村おこし」がタイ語に翻訳され、 その本を読んで下さった皆さんが遠路遥々の来村です。本の中で登場してくる生東谷のおんちゃんに、皆さん大変…
「確かな事を誰もしらん」 これがそもそものきっかけでした。「今年はどうも雨が少なかったき…」とか「今年はいつもより温かった…ような気がする」とか、 ゆずの出来、不出来を天候のせいにする割には 正確なデータを誰も知ってないという事がずーっと気にか…
毎日、毎日、春の待ち遠しい日々。エアノマキの山路にはつららがツンと、とんがっています。
この山の奥にまで、だれが連れてきたのか、 ゆず加工場はインフルエンザが大流行です。席の近い人から順番にバタバタバタバタ。病み上がりの峠くんに インフルエンザ攻略法をたずねた所、 「スーパーごっくんを飲んで、ひたすら寝ぇて、スーパーごっくんをま…
馬路村は深い山に囲まれているため、お日様が早く山に隠れてしまいますが、 日が暮れかけた頃、向こうの山が一瞬赤く染まります。
ゆずの森の目薬の木に不思議な物体を発見。「んん?」 「なにやろう?」 「誰ががまたいたずらしちゅうがじゃないかえ?」「ああ、それは天蚕(てんさん)、きれいな緑よ」と、康志さん(元造園師)。 天蚕というのは人の飼育用に品種改良された蚕(かいこ)の…
「最近、ブログの更新がないけんど、元気でやりようか?」 遠く離れた親類からの電話。 「多忙にかまけて怠けてしもうた、心配かけたね、ごめんなさい」という事で、いつの間にか、今日は立春。まだまだ風は冷たいですが、春は確実に近づいているようです。