2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

最後の日

馬路地区で唯一の石油店。 今日はガソリンを入れる人も入れん人も「おつかれさん、ありがとう」と、 声をかけていきます。 店をはじめて35年、西山夫婦は引退の今日を迎えました。 「ほんまにいろんなことがあった」と始さん。 「もう、年がいったきね、いろ…

いさおさんの食卓

「鮎をけっこう掛けたき、食べにこんかぁ」 といさおさん。 そして、これが今日の食卓。 鮎、かつお、いのしし、本場のさぬきうどん、、、 実は今日のメインディッシュはこの太い鮎!と、 言いたいところですが 「やっぱり本場のもんはうまいなぁ」と、ずる…

鮎使用の愛車

雨上がり、 鮎掛けに目がない橋本のおんちゃんが 鮎仕様の愛車でエアノマキの淵にやってきましたよ。 ほら、竿を入れれるようにちゃーんと工夫を凝らしています。 鮎掛け万全のフル装備。 「掛かるろうか、掛かったらえいけんどねやぁ…」と いそいそ、釣場へ…

ドジな類い

鳥界でも、ドジな類いがおるらしい。その証拠がこちらです。 ほら、ゆずの森加工場の 窓ガラスにぶつかったとみられる 鳥跡がくっきり。 「ここまでくっきりと跡がつくとは そうとう痛かったろうねぇ。 猿も木から落ちる、鳥も窓にぶつかる… 何か愛おしいね…

コクヤ

ここは恭介さんのコクヤ。 大工さんの作業小屋です。 家の建材を加工したり、切ったりしています。 そして、これがコクヤの前の畑。 誰がどうみても、大工さん家の畑だとわかりますねぇ。 ほら、ふんだんに板が使われているんです。 さーすがぁ。

今日も快晴です

ほんとうに梅雨なんでしょうか、と思う程、 夏の空の日が続く馬路村です。 暑い、暑いといいながら おんちゃんは田んぼに入って、 草引きをしています。 稲が伸びてくると、草も伸びてくるのでね。

むっちゃんと昼食と

今日の相名の集会所では若嫁組が 地区のお母さん、むっちゃんに、 お寿司の作り方をな習うています。 「私が嫁に来たがは18歳の時じゃったねぇ。 昔は何かあるとこうやって皆で集まってつくったぞね。 そうして、知らん間に、いろいろ作り方を身につけた。 …

まれみさん

「梅雨じゃぁというのに、よいよ雨が降らんねぇ」と 畑の中からマレミさん。 「けんどねぇ、スイカがちっとずつ大きいなりゆう」 と嬉しそう。 「まぁ、スイカはまだじゃけんど大根でも持って行きや」と。

スミちゃん

今日はスミちゃんが お寿司をつくっています。 「出版社の人が私のお寿司が食べたいというきんねぇ」と。 今はワサビが一番おいしい時期。 わさび寿司はスミちゃんの自慢です。 売ってはいません。 自分が食べたいと思うた時に作って、 家族みんなで食べるの…

ゆずの子

ゆず畑を歩いていると ポツン、と何かが降ってきました。 下をみると、小さな、小さなゆずの赤ちゃん。 花がついた後、早くも実をつけたようです。 上を見ると、 「あっ」 セミの抜け殻です。 夏ですねぇ。

つゆ

梅雨入ですって。 「鮎が喜ばぁ」とおんちゃん。 「まぁ、あじさいがきれいなこと」とおばちゃん。 馬路村の雨の季節、実は結構ツウ好み。 雨がこんなに美しかったなんて、と思ってしまえます。 ぜひ。

まかいちょって屋の軒下

「また、珍しいもんができちゅう」と一報が入り、 出向いてみると、 なるほど、なるほど、 確かに見たことのない感じ。 珍しい感じ。 コガタスズメバチの はちの巣、途中段階ですって。

鮎修行

農協の若者、馬路村暦五年目の佐々木さんが 鮎名人、イサオ師匠と川に入っています。 「おとりをそんなに、ガイにせられん」 「竿をもっとたてなぁいかん」と、 なかなかの手ほどきを受けているもよう。 ほっほーっ、と見物人もおもしろ気に覗き込みます。

産卵

ゆずの森の番人、しんすけさんが見つけました。 「おい、卵を産みゆう、カメが」と。 ほんと、ほんと。 後ろ足の間から、コロンと卵。 深さ10センチ程の穴の中には すでに3個くらいの卵が入っていました。 小さな足でよいしょ、よいしょ、と 土をかぶせる…

あけまして、おめでとう

「今年はおるぞ、おるぞ」 もう、半月も前からそんな話しでもちきりでした。 そして、今日の川あき。 馬路村は完全に浮かれた世界。 鮎が中心に世界は回っています。ほら、道路も鮎優先。 おんちゃんは道の真ん中で鮎自慢をはじめましたが、 だーれも文句を…