祝 花道 一升餅の巻

ぱん屋さんの花道くん、
本日、1歳を迎えました。
そして、ぱん屋さんの片隅で
お祝の一升餅の行事が行われていましたよ。
こちらが、風呂敷の中身。

母親のゆいさん曰く、
「私の出身地、福岡では
そろばんと筆とお金をならべて、
子どもがどれを選ぶかで将来を占うという風習がある」と。

そろばんは「商人」
筆は「芸術家」
お金は「富豪」を意味するそう。
今回は特別にパンを加えました。
パンを選んだ場合は、お父さんの後継ぎが約束されます。


おもちはなかなか重くって、
なにがなんだかわからんまま、
とにかく、大泣きの花道君でしたが、
それでも、みんなは許してくれません。
「がんばれ、がんばれ」と
ゲラゲラ笑って向こうで手を振っているのですから。

やっと、選択地にたどり着き、
さぁ、緊張の瞬間!!
選んだのはなんと、あーー、お金!

お父さんはパンじゃなくてがっくり、
お母さんは 富豪の花道、よろしく頼むね、と。

なにはともあれ、ゆかいな誕生日になりました。
すくすく育つ花道くんにはゆずの花のぱん屋さんで会えます。
http://d.hatena.ne.jp/jaumajimura/20090806