ゆずの森を摘む

寒くて、植物も一見少ないようにみえる時期ですが ゆずの森を5分歩いて、よーくみると いろいろな表情をした草花に出会えます。 ささやかな季節の変化を 感じられるように デザイン室の一角に 「ゆずの森を摘む」のコーナーをつくりました。 季節のおとずれ…

ゆず園肥料

今年も肥料の配達がはじまりました。 畑の横の細い道を軽トラがゴトゴトのぼり、 「あそこに置いちょってくれてん」 とおんちゃんに言われた場所に 山中くんが下ろしていきます。 「ほんとはもっと大きいトラックで来たいがやけど」 村の道、特に畑横の道は…

ふきのとう

ゆずの森の一角。 ふきのとうがずいぶん大きくなって、 もうすぐ花が開きそうにまでなりました。 たらの芽、イタドリ、わさびにぜんまい。 もうじきいろんな山菜たちが 目を覚まします。

ヒヨの木

センダンの木にヒヨドリが群れをなしてやってきて ものすごい勢いで、実をついばみ ものすごい勢いで、丸々とふくよかになっていっています。 この季節がくると、 春は、もうすぐそこ、の合図ですよ。

剪定講習会

今の季節、ゆず畑では おんちゃんたちは剪定に励んでいます。 そんなおんちゃんたちに よりよい剪定をと、 下の街からは講師が来て、 年に一度の剪定講習会が開かれます。 「ココを切るとココに新芽がでて、 実をならそうと思ったらココを切って」 おんちゃ…

男の基地

オサジさんの基地。 工具や、木材やらでいっぱい。 暇をみつけては、コトコト 大工仕事を楽しんでいます。 今は、うなぎの仕掛けを制作中のもよう。 「春になったらなぁ、太いうなぎが動き出すがよ、、ふふふ」と 暖かくなる日を、心待ちにしています。

ジョンさんのお話

村にまた、面白い人がやってきました。 ジョン・ムーアさん、現在は高知暮らしですが、 元々東京の一流企業に勤めていた方。 口癖は 「便利やきれい、は大嫌い」 今世界にある「種」の85%は人間がつくった種。 特に農産物の場合、 どんな場所でも枯れにく…

umaji お城下へ

スキンケア部門チームが お客さんと電話でやりとりする中で 「もっと正しい使い方を知りたい」や 「他の商品も試してみたい」という声を きく度に、直接お客さんに会って説明したい、 という思いが募って、 今日と明日の二日間、高知市内のイベントへ行って…

いつもの場所で

本日も晴天なり。 役場前のバス停では 今日もおなじみのおじさんが にこにこしています。

てくてく歩く人

「牛乳を買い忘れたき、ストアへ行きゆうが」 と式部のおばあさん。 「健康の秘訣はね、毎朝の牛乳 もうじき、89歳になるけんど、 ほら、みてん、ピンピンしちゅう」と。

Aコープ馬路

やっぱり、冬ですきね、 冷やいきね、 みんなぁ、外に出とうないがやろうねぇ。 と、 ゆっくり、時間の流れる店内で、 のんびり、あたたかくなる日を待つ竜太くんに 宣伝タイムをあげました。 『Aコープ馬路。 珍しい物はあんまりないけんど 生活に必要なも…

ゆずの木に石

ゆずの木に石がぶら下がっています。 さて、なんででしょうか。 答えはね、枝が上へ伸びないようにするためー。 枝が上へ伸びて高い木になると、 収穫が大変なので、 こうやって、石を重しにして 枝を横へ誘導する、おんちゃんの策なのでした。

毎朝

向こうの山からだんだんに 陽がやってくるのが見えます。 日陰は凍えるような世界ですので お陽さんの到来を、毎朝 いまか、いまか、と、待ちわびています。

節分

馬路保育園、 「10時ばぁに行く」と 鬼から予告の電話がかかり、 子供たちは鬼のやっつけ方を勉強中です。 「鬼には豆を投げたらえい」 「ぜんぜん怖くない」 などなど子供たちは意気揚々と待ち構え、 いざ、 鬼の参上です。 いざ、となると それはそれは…

アロマクラフト教室

日本列島が大寒波に見舞われ、 馬路村はウー、ウー、と山火事のサイレンが鳴り響いたこの日、 http://umajionsen.exblog.jp/17311632/ ゆずの森化粧品工場では アロマクラフト教室が行われました。 ゆずの種の美容液、石鹸などを 手作りするプログラム。 ゆ…

氷のきのこ

今日も相変わらず、寒い朝でした。 谷のふちにはにょきっと、 氷のキノコが生えています。

一月、去ぬ

お正月気分がようやく抜けてきたかなぁと おもったら、 明日から早、2月だというので 驚いています。 ゆずの森、毎日、木々が寒そうですですので この調子で早く春がきてくれたらと思います。

ちょっこり行ってきた

「かえってきたぞー」 と、せいちゃん。 「今回はなぁ、兄弟で、中国へ」と。 せいちゃんが「ちょっこりいってくらぁ」と いうと、そのちょっこりの行き先は だいたい外国です。 春から秋は、ゆずをがんばって そのご褒美に外国へ行く、 これがなによりもの…

薪ぎれ

「お風呂を炊く薪がなくなってしもうた」 頑張って溜めておいたはずの薪も なくなるのは、あっという間。 寒空のなか、薪わり作業がはじまります。 コーンコーン。 コーンコーン。 薪わりの音だけが 相名の山に響きます。

ササキさん

馬路村のササキさんといえば 春には花見で大はしゃぎ、 夏にはウナギを捕りに川へ、 秋にはマツタケ探しに山の中、 冬にはおんちゃんたちのイノシシ猟に同行したり、 と、「女の子らしく」からはかなりかけ離れたお方です。 お酒に飲まれて起こした事件も数…

手作りの階段

「よぅーし、これで、ちっとは、ましやろう」 のぼるちゃんがゆず畑への坂の小道に 杉の杭を埋めみ終わった所に遭遇しました。 「ここはなぁ、運搬機も入れん道じゃぁき、全部担いで ゆずをだしてこなぁいかんがよ。 もう、歳も歳じゃぁき、転んだらしまいこ…

テレビカメラ

なんだか仰々しく、 珍しく、 テレビカメラがゆずの加工場にやってきました。 ゆず化粧品を取り上げたい、と撮影に来たらしく、 受け答えは化粧品事業部のあさのくん。 「僕はこうゆうの、慣れてないがやけど、、」 少しカチカチになりながら、 着慣れない白…

つらら

最近ちょっとあったかくなってきたかな、 と思っておりましたが 今週からまたひやい日が続いております。 山からでる湧き水も たまらず凍って、じっと、あたたかい日を待ちます。 村のおんちゃんたちも 早くあたたかくなり、 ゆずの世話をするにも「気持ちが…

ポン菓子

2ヶ月に1回くらい、 下の街からポン菓子のおんちゃんが 馬路村へとやってきます。 今日がその日。 においをかぎつけてか、 学校終わりのこどもたちも 次から次へと集まり 口いっぱいにポン菓子をほおばります。 普段は、 「学校帰りに買い食いをしたらいか…

公平にわける

忠康さんがあみだくじをつくっています。 「これでねぇ、追い山でおさえてきた猪をわけるがよ。 「これやったら、ほら、だーれもうらみっこなしやき」と。 今日もえい猪がとれて、みんなほくほくの笑顔です。

雨にも負けず、鹿にも負けず

兼業農家の多い馬路村。 土曜日の今日は朝からあいにくの雨でしたが ゆず畑には 早うせなぁ、鹿が来る、と カッパを来て鹿ネットをはる おんちゃんの姿がありました。 貴重な土日くらい、晴れてくれてもえいのにね。

防風ネット

「あきちゃん、どうしゆうが」 「おー、ちっと防風ネットをつけようと思うてね」 防風ネットは文字通り、 ゆず玉に傷がつかないよう、木を風から守るためのもの。 柱をつけるための下準備、 石垣を崩しております。 「機械らぁ無いきコツコツ叩いて割りよら…

馬路村農協きくちです。また、よろしくお願いします。

「おー、たもんて来たかえ」といさおさん。 「馬路はひやいろ。むこうはなんぼか、ぬくかったろうき」と。 青年海外協力隊でスリランカに行っていた若者が 2年ぶりに帰ってきて また、カメラをもって、村をうろうろしはじめたようです。 「まぁ、ぼちぼちや…

なかよし

相名、道のわきに 乾さん夫婦。 ゆず畑にまく肥料を夫婦なかよく運んでいます。 旦那さん、まさ兄は80歳。 「そりゃあ、けんかもするけんど、 こうして力を合わせて作業せないかんきね。 知らん間に仲直りもしちゅうがよ」 なるほど、村の場合、 夫婦円満…

よいお年を

今年一年どうもありがとうございました。 村でも「よいお年をー」 という声があいさつとなりました。 今年一年さまざまな出来事がありましたけれども 来年も馬路村村民一同精一杯がんばりたいと思います。 みなさんもどうか来年が幸せの多い年になりますよう…