若者の田んぼ。
冬、若者は、一面のレンゲ畑を夢見て
レンゲの種をまきました。
「ピンクの花がぱーっと咲いて、それはきれいなことになるろう」と。
待ちに待った、春。
ところが、まったく、その気配が見られません。
「おっかしいなぁ…。よそのレンゲはとっくに咲いちゅうに…」
「撒く時期が遅すぎたがやない?だいたい、あの時、霜柱がすごかったし…」
と、あきらめモード。来年へのリベンジを誓いました。
そして、今日のこと。
「わ!咲いちゅう…」
若者の田んぼに正真正銘レンゲのお姿。
感無量!!
「でも…、こんなぼこぼこのレンゲ畑みたことないね…。実に私たちらしいね」と。
さぁ、明日は田んぼを耕します。