みち

街ではこれでもかというほど
毎日道路の工事を行っておりますが、
馬路村も例外ではございません。

毎日どこかで工事が行われ、
ところどころ道が広くなっていきます。
狭すぎる馬路の道を広げて
少しでも安全に村の人や観光のお客さんに
来てもらいたい、帰ってもらいたいと。
「道が広がって少しは楽になった」
「お客さんも来やすうなった」
と村の人は喜びます。
逆に、
「車で来るのは怖かったけど、いい思い出になった」
「くねくね道がいいね」
と言ってくれるお客さんもおります。
村の人、お客さんが生活しやすいように広い道をつくるのか、
馬路村の昔からの景色を守るため狭い道を残すのか、
正解がどちらなのかはよくわかりませんが、
馬路のくねくね道が消えていくのはやはり寂しい気がします。