田植え

相名地区の高台から、おんちゃんやおばちゃんが向こうを指さし、笑っています。

指の先、注目の的となっているのは若者達のはじめた、田んぼ。

彼らはこのご時世に、何を思ったか、機械を使う事を拒み、

苗は手で植える宣言を敢行。

おかげで、
「たまーるか。」「おー、若いもんのやる事はわからんのう」
「見てみい、あの、まっすぐの田が曲がって見える」
と、かっこうの話題の提供、となりました。

一反の田んぼを植え終えた頃には、辺りは薄暗くなっていましたが
晩のビールの美味しかった事！

足、腰、背中は痛いけれど、
何事にも変えられない、充実した感じで
その痛さもちょっと嬉しそうに見えます。