馬路にもきれいな紅葉の景観をつくりたいがよ

春の嵐も午前中でおさまりました。

雨の降るごとに冬の気配は薄くなってゆくのがわかります。

雨の止んだ昼下がり、

「温泉の対岸に雑木を植えて、馬路にもきれいな紅葉の景観をつくりたいがよ」

という役場のおんちゃんの熱意に協力するため、

老人クラブのおんちゃん達がクワを手に集まってきました。

馬路の老人クラブのおんちゃんらぁ、老人とは名ばかりで、

「名称をどうにか変えんかよ」

と、論議になる程元気です。

今日の植樹地、急な崖もクワをかついでひょいひょい登り、

120本ものコナラともみじを

あっという間に植えてしまいました。

「10年後が楽しみやなぁ」

と役場のおんちゃんはニンマリです。

 

昨年、ゆずの森に雑木を500本以上植えて以来、

針葉樹だらけの村に少しづつ紅葉樹の風が吹き始めています。