おめでとうの輪


馬路小学校卒業式、
今年の卒業生は5人。
つい最近まで小さかった思い出とは裏腹に
大きく成長し
顔つきもたくましくなりました。
最後のお見送りには
父兄から低学年の子供まで
満面の笑みと心からの拍手で見送ります。
「おめでとう」「おめでとう」
その言葉がこの日は輪のように
何度も何度も繰り返されました。

もちなげ

山崎くん邸が
やっとやっと完成いたしました。
お祝いの餅なげも
「いっぱい餅を用意しちょかないかんでー」と
脅していた通りたくさんの人が集まり、
騒がしく、餅なげがはじまりました。


餅なげは馬路村の中では
れっきとしたスポーツ。
村人もさながら一流アスリートのように
激しく動きます。
おばぁちゃんだろうが
小さい子供だろうが
終わる頃には肩で息をし、
みな、ニンとした表情で
袋をぶら下げ家へと帰ります。

季節がうつる

追い山がおわりの日でした。
最後の日は、しっかりきめたいと
何日も前から意気込んでいましたが
残念ながら、、今日はスカ。
追い山最終日に大物の猪をしとめることは
できなかったようです。
それでも、晩は
先日冷凍猪肉を解凍して、汁を炊き
さしみや、焼き物を買ってきて
今年も山に楽しませてもろうたと、感謝の宴。

話題はうなぎネタが多くなってきましたよ。
そろそろ、ですかね。

旅立ちの日

「馬路村に生まれてきてよかった、ありがとう」
卒業生の力強い言葉が体育館に響きました。
あふれる涙をハンカチでおさえながら
「たくましくなったねぇ」
来賓のみんなが、そうおもいました。

今日は馬路中学校、11名の卒業式。
高校のない馬路村ですので
春から、みんな、街へ出ることになります。
嬉しいけれど、少しせつない思いの交錯する中、
「がんばりよ」「おめでとう」「えい人生を」
心から彼らの旅立ちを祝福し
幸せを祈る、そんな一日になりました。

化粧品事業部、知事室へ

馬路村農協ゆず化粧品事業部の女性たちが
なんと、この度知事室を訪問。


というのもumaji化粧品が
県地場産大賞の中の産業振興計画賞をいただき、
そのお礼と近況のご報告をかねて知事室への訪問が実現しました。
あの、尾崎知事を目の前にして、
テレビカメラもたくさん集まる中、
最初は緊張しておりましたが、
「この石ケンは使ってますよ」
知事から意外な一言で少し緊張もほぐれ、
思いをしっかり伝えることができたように思います。
決められた15分という時間がすぎ
終わってみれば改めて、すごい人に会えたねぇ、と
ほっと一息つきました。
しかし、まだまだこれからです。
「とにかく高知県人みんなに一度はつかってもらいたい」と
化粧品事業部の奮闘は続きます。